居抜きを利用する時の料金について

飲食店などを始めるときは、いろいろな備品を用意しなければいけません。 そのような手間を軽減できるものとして居抜きがあり、この頃は多くの人が利用しています。 このタイプの不動産は以前の利用者が使っていた備品が残っているので、それを使えばすぐにビジネスを始めることができます。 備品がある状態なので初期投資を抑えることも可能ですから、うまく利用することができれば効果があります。 ただこのような物件を利用する時は料金を支払う必要があり、その負担は案外見落としがちです。 このタイプの物件で支払うことになる負担は、備品を買取るタイプとレンタルで借りるタイプにわかれます。 備品を買い取る場合は負担が大きくなりますが、権利を持てるので自由に作り変えることができます。 それに対してレンタルで利用する場合は、権利を持っていないので改装などが難しなるケースがあります。

【PR】世田谷区の居抜き
www.inuki-honpo.jp/rent/exul=115028/

居抜きでも思わぬ料金が発生する場合も

居抜き物件では、以前の店舗で使用されていた厨房機器・エアコンなどの設備、テーブル・椅子などの家具、壁・カウンターなどの造作がそのまま残っているため、すぐにでも開業できる状態の場合もあります。一方で、厨房機器は撤去されており、家具やエアコンだけが残されている場合もあります。厨房機器やエアコンが残っている場合はお得なように見えますが、一概にそうとも言えません。厨房機器をそのまま使うにしてもクリーニング料金が発生しますし、故障している場合は修理が必要です。エアコンも省エネ配慮されていない古い型式では電気料金がかさむことになります。そのあたりも加味しながら適正な金額を見定めることが大切です。